logo

高松市 歯科 インプラントと審美歯科なら 三谷歯科医院

■ 歯周治療

日本人は、加齢とともに歯を失うことが多く、平均50歳で5.2本、60歳で12.8本、70歳で20.1本、80歳で23.7本の歯を失っています。もともと歯の数は、28本ですから60歳で約半分の歯を失っているのが現状です。「80歳で20本の歯を残そう」という目標は、残念ながら散々たる結果となっているのです。
この大きな原因の一つに歯周病が上げられます。歯周病は、成人の約80%がかかっている生活習慣病です。自覚症状が現れるのが比較的末期になってからであることや、健康維持のために歯科医院を利用しようと考える方々(治療終了後のメンテナンスに通院する方々)が少ないこと、そして歯周病を確実に治療できる歯科医や衛生士が残念ながら非常に少ないことが、歯周病を蔓延させてしまっている大きな原因です。
当医院では、衛生士が担当制で、お一人お一人の状況に合わせて、歯周治療からメンテナンスまで一貫した形で進めております。
一般的な歯周治療は、以下のような手順で進められていきます。

1.検 査

1.お口の全体のチェック(プラークコントロールのチェック)
2.歯周ポケットの検査
3,出血点のチェック
4.レントゲン写真で骨の吸収具合をチェック
5.歯の動揺度のチェック
6.歯周病菌のチェック

2. 治療計画の説明

検査の結果から、どのように治療していくべきか、計画案を提示させていただきます。そして、十分に話し合いをおこなって、計画案を調整して治療計画を決定します。

3. 歯周病治療を開始

1. 正しい自己管理方法(歯磨きなど)の指導・説明
2. 歯と歯茎の間に潜む歯周病の原因を除去

4. 再検査

治療の効果がどのくらい現れてきたか再検査をおこないます。
改善がみられれば、歯を入れたり差し歯や冠を被せたりする治療に進みます。治療が終了したらメンテナンスに入っていきます。
再検査の結果、今までの歯周病治療で治っていない部分は、再歯周治療に戻ります。

5. メンテナンス

歯周病は再発しやすい病気。せっかく回復したお口の中を健康でずっと維持するためには専門衛生士による定期的なクリーニングと再検査が必要です。相談の上決定したメンテナンスプログラムに沿って進めていきます。

定期的なメンテナンス受診の有効性
















健康で快適な生活の源
お口の健康な状態を維持するために













TOP