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高松市 歯科 インプラントと審美歯科なら 三谷歯科医院

■コーヌス義歯
 本当によく噛めて長持ちする入れ歯はあるのか?このような疑問をお持ちの方は沢山おられることと思います。いくつか方法はありますが、その中でも特にお勧めできるものがこのコ-ヌス義歯という方法です。

<適応する条件>
 全くご自身の歯が無い場合(総義歯となる場合)は、この方法は適応できません。ご自身の歯が2本以上(上顎・下顎それぞれ)残っている場合に適応できる方法です。

<コーヌス義歯の概要>
 通常の部分入れ歯のように、バネで他の歯に維持を求めるような形式ではなく、残っている歯に内冠という冠を被せ、入れ歯内部に作られた外冠と装着時に一体化するような構造になっています。これによって、入れ歯と残っているご自身の歯が「一体化した固定装置」となり、入れ歯をしっかりと支えることが可能となるのです。

<コーヌス義歯の特徴>
1.残っている歯に対し、バネを利用した入れ歯のように側方からの力がかかることがなく、噛んだ力が垂直にハンマー効果のように伝わります。したがって、たとえご自身の歯が多少ぐらついていたとしても、長持ちさせることができます。
2.入れ歯の動揺が少ないので、入れ歯が直接載っている部分の骨(歯茎・顎の骨)が大きくやせることがありません。したがって、痛みや違和感を感じることが無く、結果として、よく噛めて長く使える入れ歯が可能となります。
3.入れ歯を維持するためにバネなどの金具を使用しないので、審美的にも優れた入れ歯を作ることが可能です。
4.万が一、将来的に残っているご自身の歯がだめになった場合でも、このコーヌス義歯は、ほとんどの場合修理で対応することができ、新たに作製する必要が生じません。
5.コーヌス義歯を扱える歯科技工士は、全国でも数えるほどです。それほど精密な作業を求められるもので、技工士の技術力によって出来上がってくる入れ歯に大きな違いが現れます。三谷歯科医院では、香川県で数名しかいない技工学会の認定士とタイアップし、設計の段階から詳細に打ち合わせをおこない、完成後も継続したフォロ-を医院スタッフ全員で実施できる体制を整えてあります。
6.入れ歯を外すと土台となっている歯は、とてもシンプルな構造(筒状)になっております。そのため歯磨きもしやすく、清掃性に優れています。したがって、歯周病になりにくく、ご自身の歯が長持ちすることにつながります。
7.コーヌス義歯は、ドイツで開発された技法です。入れ歯として、これほど長く安定してよく噛める方法は、他に見つけることができません。ドイツの車やカメラの操作性や耐久性に、金属文化の違いを感じていただけるように、良いものを永く使う国民性に支持されている方法であることがわかります。

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